カナリアの生態
カナリアの生態はかなり知られていて、野生種は海抜1700mまでの高度にある果樹園や雑木林に生息し、木ややぶに巣をかけます。
世界中で飼われている種類は膨大な数になり個体数は増加し続けていますが、野生種のみに限定すれば離島特産種なので個体数は多くないでしよう。
カナリアの飼育鳥はつがいか1羽飼いが基本で餌は脂肪分を好む傾向にありますが、実際によく食べるものは青菜類で新鮮な青菜を欠かすことはよくないでしょう。
カナリアの生態で気をつけなればいけないのは春から夏の繁殖期と夏の終わりから秋にかけての換羽(羽の生えかわり)です。
繁殖期には少々気が荒くなり、換羽期にはカナリアだけに限らず飼い鳥は落鳥(死亡すること)しやすいので注意が必要です。
また他の鳥に比べると羽ダニがつきやすいのでこれにも注意が必要です。
カナリアには水浴びが大好きで飼育鳥には水浴び用の水入れを用意してあげる必要があります。
カナリアの生態として主食は種子類ですが水と野菜類は絶対に必要で、この種子の消化をよくするために砂を与えます。
砂は固まりになった製品を購入してもいいですし、きれいな川や海から取ってきて充分洗って乾かしたものでもよく、小さな底の浅い容器に砂だけをいれて餌や水の容器と並べておいて置き、餌や水、砂の交換は毎日決まった時間に行うのがよいでしょう。
カナリアは環境に適応しやすい鳥ですが、気温や湿度の変化には適応しにくいところがあり、鳥かごはドアから離れた場所に、直射日光が当たるようなところは避けたほうが良いでしょう。